メビウスの帯 〜懐かしき未来の日々へ〜

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zoom RSS 映画「冬の華」

<<   作成日時 : 2013/09/01 11:58   >>

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FBで繋がってる人はあっちで俺がUPしたヤツを見たかもだが、
こっちにも書いておく。あっちでは詳しいことは書いてないので。

画像


これは母がお気に入りの映画だ。母は映画公開時に観て気に
入っていたらしく、TVで放送された時に観ようと思っていたらしい。

覚えているのは、母とチャンネル争いをして珍しく俺が負けムリヤリ
観させられたのだ。以前も書いたが俺は子供の頃からあまりTVと
いうモノを観なかった。なのでなんでチャンネル争いになったのかも
わからんし、たまにチャンネル争いになっても大抵俺が観たいモノを
観せて貰っていたので、なんで負けてコレを観るハメになったのかも
覚えていない。

もともと父も母も曾祖母もそんなに任侠映画のファンというわけでは
なかったし、俺も子供時代に任侠映画はほとんどみたことがない。
なのでコレが俺に取って最初の任侠侠映画&母と一緒に観た子供用
アニメ以外の最初の映画だと記憶している。

その頃父はもう他界していたが、まだ若い衆たちは実家に住んで
いたので、チャンネル争いで母に負けた俺はまず曾祖母の部屋に
行ってみたが、曾祖母の部屋でも同じ映画がかかっていて、また
若い衆たちの部屋でも皆コレを観ていたので、諦めて母がいる
リビングのTVの前に戻った。

詳しいSTORYはあまり覚えていなかったのだが、母に「とにかく
いい映画だから観ておきなさい」と言われ、イヤイヤ観てみたら、
意外といい映画だったというのは覚えている。俺の予想していた
切った張ったの任侠映画ともなんとなく違っていたし、子供心にも
なんだかいろいろ意味がある映画に思えた。

そんで、今年の2月にタイに行く直前にこの映画のDVDをNETで
見つけて懐かしくて早速購入した。高倉健の映画だが、マイナー
らしく、今までも何度かこっちのレンタル屋や無料動画サイトなどで
探したが見つからなかった。でもたまたまNETでゲットできたので
実は今年の2月タイに行く時にコッソリ持って行った。母を驚かそう
と思ったのだ。そんで一緒に観ようと。んで、持って行って驚かす
まではよかったが、「一緒に観よう」と言ってて、ナニゲに時間が
なく(1ヶ月もいたのに!!)結局俺が持って帰って来てしまった。
母に渡してもよかったが俺としてはこの映画はどうしても一緒に
観たかったので。

んで、来年2月のタイで一緒に観るつもりで、NYに戻ってからも
1人で観ることはなかったが、おとといのBLOGにも書いたように
最近また自分の小説を読み返したりイロイロ当時の任侠WORLDに
思いを馳せることが多いので、コレも観てみることにした。

そしたら、やっぱりよかった!

そんで、子供だった当時にはわからなかったいろんな意味がこの
映画には隠されてる気がした。

以下ちょっとネタバレ(感想文とかは大嫌いなのでマヂちょっとだけ)
だけど、どういうところがそうだったから少しだけ書く。

        

抗争や引退を考えていた親分が殺された時の周りの騒がしさや
あわただしさなんかはすっごくリアルだったと思う。あと皆が乗ってる
車やファッションや髪型も俺が子供の頃周りにいた人たちっぽい。

カタギの人にはわかりにくい渡世の義理とやらで人を殺したり
そんで何年も服役したり、などもそういう世界を美化している
ワケではなく、そこで育った俺には彼らの論理というか思考回路や
行動もわかる気がするのだ。それが一般的な今のモノサシで
正しいか間違ってるかは別として。

そういう一般には通用しない考え方があっちではまかり通っている
というか。そっちのがむしろ正しいみたいな。俺も自然とそういう
感覚が身についてしまったのか、一般の人たちの中にいると
その人たちの態度や反応に「フツーそういうことしねえだろ、
こうだろ!!」と思うことが多々あり、物心ついた頃から今に至る
までイラっとすることも多いが、それはそういうことだったのかも
知れないなどと思ったり。

また、親分の1人息子でカタギの仕事についてる人が、親分が
殺されて復讐に燃え、周りにとめられるところとか。んで、息子の
計画を知った主人公が「あの人は親分の息子とは言えカタギの人だ。
この件(復讐)はシロウトには関係ねえ」と弟分に言うところとか。
この辺は今思うと、母が俺に1番見せたかったシーンぢゃないだろうか。

冒頭で出てくる風車は、この映画の細かいSTORYは忘れてしまっても
俺の記憶に強く残り、その後中学に入って世話になることになった実家
とは別の組の人で、息子のようにかわいがってくれた人とも風車絡みの
出来事があったこともあり、風車=任侠の世界を思い出させるモノに
俺の中ではなってしまった。あ、ふうしゃ、ぢゃなくてかざぐるまねw

なので、以前、俺が背中1面に和彫りを入れた時も、実はメインになる
般若の周りに風車を入れてくれるように頼み図案も起こして貰った。
でもやっぱ伝統的な組み合わせのがいいかと思い直し、結局風車は
止めてもみじにして貰ったのだが。

以上、ネタバレ終わり。

話それるけど、実はその時に俺の中には、般若、風車、そしてアフリカの
貝(よくアフリカやカリブみやげのブレスレットやネックレスなどにくっついてる
白い楕円みたいな貝)をサクラのように般若の周りに散らして貰おうと思って
いたのだ。やっぱ俺が黒人なのは(クォーターとはいえ)俺の中ではシカト
できない要素だし、今度もそれは変わることない。自分を日本人と思った
ことがないといつも言ってて、それは本当なんだけど、もしヤクザの世界が
すごく日本的なモノであるというのなら、やっぱり自分は日本人でもあると
自然に思える。和彫りはせっかく日本の血が3/4も入っているのに全然
日本人と思えない自分に対してせめてもの日本の家族との繋がりという
意味で入れたワケだが、(俺に取っては日本の家族=任侠界の人間、と
いう認識なので)黒人的(=アフリカ)な要素も入れたかったのだ。でも
彫師の先生が和彫りのこの図柄(アフリカの貝)はありえないと言ったので、
どうせなら本格的にと思い入れなかった。アフリカの貝も入らないなら
風車もいいや!と思ったというのもある。

画像


とにかくいろんな意味で考えさせられた。皆さんもチャンスがあれば
是非観てみてください 俺も来年のタイ行きにはまた
持って行って今度こそ必ず母と一緒に観ます。




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