メビウスの帯 〜懐かしき未来の日々へ〜

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<<   作成日時 : 2013/12/06 12:57   >>

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まず最初に今日はNELSON MANDELA氏が
亡くなったというNEWSを夕方きいた。まだ会社に
いた時だ。年齢も年齢だし(95歳)長い間病気だった
ので、仕方がないとはいえ、1つのHISTORYだった
なぁと思う。本当にお疲れ様でした&ありがとうござい
ました。貴方の業績は一生忘れません。という言葉を
送らせていただきたい。

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話は変わって。こっからは俺の個人的なハナシ。

自分がナニモノで今後どう生きて行きたいかが最近
やっとクリアに見えて来たと、こないだ書いたが、その
1つを今日は書く。

一応BLOGという形で一般公開はしているが、ただの自分のための
覚え書きなので超個人的な内容だ。あとゲンを担ぐわけではないが
なんか皆に話してしまったら実現しないような気もしてちょっと気が
引けるのだが、そんなんでダメになるならきっと別のことでもダメに
なってしまう程度のモノだろうから、あまり気にせず書くことにする。

まず、自分がナニモノがと言うことだが、やっぱり俺は
アフリカ、中でもセネガルのカルチャーが自分の中では
シックリくる。

実際の血はアメリカ黒人と日本人だが、日本では色が
皆より黒いということで、イジメまでは行かないが、なんか
変人扱いを子供の頃からされてきた。肌の色のせいだけ
ではなく、家が4代続くヤクザということや、アメリカと日本を
行ったり来たりして育ったり、またアメリカでもハワイという
本土よりはアメリカっぽさに欠けるというような特殊な環境
だったりで、当時周りに帰国子女という人たちやミックス
(ほとんどが俺のようなクォーターでなくハーフだったが)
という人たちもいるにはいたが、そのほとんどが欧米、つまり
白人とのハーフや白人の国からの帰国子女だったこともあり
その中でも異端だった。あとは自分の持って産まれた性格も
あるかも知れないが。

とにかくアメリカに来て黒人の中に入れば自分は排除される
側や少数派ではなく、多数派のほうに入れるとばっかりずっと
思ってきた。18歳で1人NYに引っ越して来るまでは。

NYに引っ越して来た時、ハワイ(米軍基地以外にあまり黒人は
いない)と違って黒人がたくさんいるNYに住むことになってとても
嬉しかったし楽しみにしていた。

でも実際来てみたら、それほど歓迎はされなかった。例えば
当時黒人の若者の間で流行っていたマルコムXのXをかたどった
帽子やバギーなカッコ、ドレッドヘアなどをしたり、アフリカ的な
(完全な民族衣装ではなく、あくまでもアフリカっぽいというか
アメリカ黒人が思っているアフリカ的ファッション)格好をしていると、
アメリカの黒人から「アジア人のくせになんで私たちのファッションを
取るの?」的な視線やイヤミを言われたことも何度かあり、また逆に
褒めて貰えたとしてもあくまでも「黒人文化の良さがわかる珍しい
アジア人」的扱い、つまり黒人とは見られていない、という現実を
突きつけられ、血は1/4だけどすっかり自分では中身はほとんど
100%アメリカの黒人、とそれまでずっと思って来た思いがすっかり
しぼんでしまった。

モチロン俺に黒人の血が入ってるとわかると、黒人とみなして
仲間扱いしてくれる人たちもいたが、全体からすると少数だった。

とにかくそんなこんなで、ずっと自分がその一部だと思っていた
アメリカ黒人たちからヨソ者扱いされて、ショックを受けている
ところへ、NYのセネガルコミュニティーの人たちと知り合った。

彼らは本国アフリカで、元ヨーロッパ植民地ではあったものの
アメリカの黒人ほどは白人から迫害されていなかったせいか
アジア人の見た目の俺がアフリカ的なファッションをすることに
なんの抵抗もなく、すんなり仲間として受け入れてくれた。
もちろん見た目がアジア人なので、最初は「なに、コイツ?!」
的な人もいることはいたが、数も少ないし、家族のように仲良く
なったセネガル人たちが「自分の息子だ」「弟だ」などと皆に
紹介すれば、皆も「ウソだろう!見た目違うし!」などと無粋な
ことは言わず、「ああ、そうなの?」と言ってすぐ受け入れてくれた。
モチロン、本気で息子や弟と思っていたわけではないが、
そんなことはどっちでもいい、とにかくアンタは俺たちの一員だ、
という扱いだったので、俺もとても居心地がよかった。その頃
いろいろな事情で日本の親ともけっこう疎遠になっていたので
余計にセネガル人の中にお互いに家族と呼び合える人たちが
できたのは嬉しかった。

でも1番かわいがってくれた母親のようなカンジだった
おばさんが急死したり、セネガル人と離婚したり、他にも
兄弟のような関係だった友達が別の州に引っ越したりした
のと、他にも俺の個人的な事情もあり、しばらくセネガル
コミュニティーから離れた。

その頃ちょうど日系企業に就職したこともあり、だんだん
日本人の友達が増え、日本人コミュニティーにもだいぶ
出入りするようになった。どっぷりという程でもなかったが。

その後タイに旅行に行ったら、予想外に気に入ってしまい
毎年行くことになったり、沖縄の三線を始めたこともあり
アジア系や日本人(沖縄人)の友達も増えたので余計に
アフリカコミュニティーとは遠ざかることになった。意識して、
ではなく自然に。

それから今に至るので、今もけっこう日本人の遊び仲間は
多い。でもやはりその間も自分を日本人とは思ったことは
1度もなく、ただ俺のような見た目がアジア人というヤツが
日本人の中にいる限りは、日本人のふりをしていたほうが
溶け込みやすいカンジがしたので、あえて黒人的な部分は
主張しなかった。MIXEDだということは言ったがあくまで
中身は日本人と相手に思わせるような言動をしたり、
へたしたらMIXEDということすら言わなかったりもした。

日本人以外の人々、白人や黒人なども俺の見た目から
俺にアジア的、日本的なモノを求めるので余計に日本人の
フリ、日本文化を自分のモノにしてる人のフリをしたほうが
楽かなと思ったけど、やっぱそれは俺の本当のカルチャー
ぢゃないのでムリ。やっぱりどう考えても俺の1番シックリ
来て、俺をあらわせて受け入れてもらえるカルチャーは
セネガル(アフリカ)なのだ。

そう再認識した数年前から「リハビリ」と称して再度NYの
セネガル人コミュニティーに入り込んでいっていた矢先、
やっと重い腰をあげて部屋の大掃除をしたら20年以上前の
セネガルの新聞が出てきたり(モチロン俺が読んでいた)他にも
服、アクセサリー、雑貨、雑誌、家族同様だったセネガル人たちとの
写真や彼らからの手紙など、いろんなモノが出て来て「俺って
こんなにもセネガル人だったのか!」と自分でも驚いた。他にも
アメリカ黒人絡みのモノもたくさん出て来て、今回どれも古いモノ
なので全部捨てたけど(21年前のセネガルの新聞と写真以外)
こないだからくすぶり始めていたセネガル人宣言に拍車が
かかった。

今までは、ただのカブレたイタイヤツ、とか思われたり、日本人や
アメリカ黒人からの風当たりを気にして遠慮していた部分もあるが
これからは、堂々とそういった生き方をしていこうと決心した。と
いうか、決心という大げさなものというより、自然にそう思えた、と
言ったほうがより正確か。

実際、日本人やアメリカ黒人たちがどう思おうと、当のセネガル人
たちからは最初こそ「アンタ、なんでアジア人なのにWOLOF
(セネガルの言葉)しゃべれんの?」などとヨソ者扱いされても
「なに言ってんだい、俺はセネガル人だからしゃべれるにまってる
ぢゃん!」と言ってしばらくしゃべれば、皆、「やっぱアンタは
セネガル人だな」と言って来てヨソ者扱いは皆無になる。だから
なにも他人、特にセネガル人でもないヤツの思惑など気にして
遠慮することはないのだ。

数年前会社の同僚でちょっと空気が読めないオッサンが、俺が
MIXEDで日本とアメリカを行ったり来たりして育ったのを知って
いるにもかかわらず、「今度皆で自分のカルチャーのモノを
身に着けてくる日を作ってなにかイベントやろうよ!」と言った
ことがあった。その人自身は東南アジア出身で大人になって
からアメリカに移民してきたいわゆる1世だ。

その時の俺は。自分の心は100%なんの迷いもなく俺の
カルチャー=セネガルの民族衣装と思っていたのに、たぶん
どうせ皆、俺が日本のモノを身につけてくるのを期待するんだろう、
という絶望的な気持ちから、「ヤダよ。俺みたいなMIXEDのヤツは
何を着てくりゃいいんだよ」と言って反対したことがあった。それが
理由かは知らないが結局そのPLANは立ち消えになってしまった。
でもその時のその人の答えはおもしろかった。普段はこの人の
発言がおもしろいと思うことなど全くないのだが。。

「複数のカルチャーのモノ全部身につけてくればいいぢゃん!」
と言ったのだ。そしたら何になるかな、セネガル、イスラム、タイ、
ハワイ、日本、アメリカ黒人、沖縄。これを全部いっぺんに身に
つけたらもうそれこそ何がなんだかわかんなくなって、それがまた
俺を正確に表してるようでイイかも知れない、と思った。

つか、吹っ切れた今となっては実は、是非このイベントやりたいと
思っている。今なら誰の思惑など気にすることなく、堂々とセネガルの
民族衣装1本で行けるからだ。


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